2017/09/29
花粉症かな?と症状がつらくなる前にとるべき行動と対処
日ごとにポカポカ暖かさを感じて、まだ肌寒さも感じる今日このごろ。
春といえば、「ワクワク♪」する季節ですが、花粉が多く飛ぶ時期でもあり花粉症の方にとっては「症状がつらく憂うつ~」な気持ちになる時期ですね。私と家族もアレルギー体質なので、この時期はかなりつらいですよね。
ここでは、症状を少しでも緩和させるために色々と試したなかで、効果を実感できてずいぶんと楽になった方法を3つご紹介したいと思います。
起きている間に絶え間なく続く目と鼻の痒さに我慢の限界
アレルギーといっても種類・症状はたくさんあり、花粉症もそのひとつですね。
私は5年前に心身の不調とともに発症し、それまでは花粉症とは無縁に過ごしていました。
元々、寝不足のときや寝起きのときに、マツゲの生えがぎわ痒くなることがありましたが、一時的なものだったのでそれほど気にしていませんでした。けれど、一時的だった痒さが、起きてから寝るまでの間ずっと続くようになり、鼻の中や鼻の穴のまわりまでもムズムズと痒みが広がっていきました。
かゆさから解放されるのは、深夜勤務まえの仮眠のときと日中の就寝時間だけでした。それでも病院が嫌いな私は、睡眠時間を削ってまで病院に行くのがイヤで、騙しだまし過ごしていました。
目・鼻などに異変を感じたら早めにすべき行動と対処の継続
やがて、仕事に支障をきたすほど容赦なく襲う痒みに、我慢の限界に達してしまい病院に行ったのでした。
やはり花粉症と診断され、薬を飲めば痒さから解放される!と当たり前のように思っていました。けれど、薬が効くまでになぜか痒さが増して、効いていると感じのはわずか2時間だけでした。
病気に限らず何でもそうですが、状態が軽いうちに行動すれば、早期回復に向かうと思うのです。
そうは思っても、なかなか腰が上がらないことってありますよね。もっと早く病院に行っていれば、こんなにつらい思いをしなくてすんだかもしれません・・・
薬だけでは効果が感じられなかったので、そのほかにできる対策をいろいろためしてみました。
根本から改善させるのなら
- 栄養をバランスよく摂る
- 体を温め免疫力を高める
- 充分な睡眠をとり心身の疲れをとる
この3つが重要ですが、なかなかできませんよね…
そう思って、まず手軽にできること、生活に取り入れられることを実践した結果、次の3つに効果があると実感できました。
- 鼻うがい
- ツボ押し
- ルイボスティーを飲む
どれも簡単に取り入れられることです。
個人差もあると思うので、誰にでも効果が表れるとは言い切れませんが、私はこれで、ずっと続いていた痒さが緩和しました。
鼻うがい
はじめてのときは少し抵抗あるかもですが、鼻粘膜に付いた細菌や花粉等を洗浄することで、症状のつらさを和らげることができました。
うがい用の水は塩水で、涙と同じ塩気くらいがいいです。(わかりづらいですね…)
作るのに塩加減が不安でしたら、市販の生理用食塩水でも大丈夫です。
*塩の分量は500mlの水に対し4.5gです。
10分以上沸騰させてたものを500mlに分けて冷まします。
(冷めるあいだに塩4.5gを溶かして濃度を均等にしておきます)
うがい用の水を用意したら、両方の鼻の穴から少し強めに吸い込みます。気管に入らないていどで加減してください。
すると、のどから口の中に塩水が流れてくるのでそのまま吐き出します。鼻からも流れ出てくるので、ティッシュをあて吸わせるか、軽くやさしく鼻をかんで下さい。
残った塩水で目を軽く洗浄すると目元の症状も緩和されるのでついでにするとよいでしょう。(衛生上、あらかじめ鼻うがい用とは別容器に分けておくとよいです)
洗浄のあとがスッキリ!するので、つい過剰にしがちですが、やり過ぎは粘膜に負担がかかるので注意が必要です。私はこれを毎日一、二回しています。2、3日目にはかなり痒さが緩和されました。
ツボ押し
ツボを刺激するのも効果がありました。押す強さは、ツボを押したときに痛気持ちいいくらいがよいです。症状が緩和されるのが実感できたツボは、腕にある手三里と曲池というツボです。
つらい症状が緩和され楽になると嬉しくなり、つい強めに押したり過剰にしがちですが、その局部に負担がかかり、痛みが出ることがあるのでやり過ぎには気を付けて下さいね。
ルイボスティーを飲む
ルイボスティーには免疫力を高める効果があると知り、花粉症対策にもなるのではと思い飲むようになりました。
ルイボスティーは薬ではないので、飲んでいるから症状が出ない(落ち着く)わけではありませんが、飲み続けることで、あの絶え間なく続く痒みも少しずつですが緩和されていきました。
わが家は水分代わりに飲むので、水を多く沸かして濃いめに煮出して作っています。
実は水出しで飲めるものですが、水道の水で水出しするのに抵抗があるため、煮出して飲んでいます。
体に良いからと過剰に飲むのはよくないので適量に飲むのが良いと思います。
さいごに
これなら毎日できそう!といった方法をお伝えしましたが、いかがでしょうか?
生活のなかで取り入れて実践しやすいのですが、毎日続けることは簡単なようで難しいですよね。心がけても忘れることってあるので、何ごとにも「継続は力なり」の気持ちが重要だと思います。
毎日、顔を洗い歯をみがくように、習慣として続けることがのちへの対策になると思うのです。
もし病院に行ってもなかなか症状が改善しないときは、ぜひ試してみてください。