2017/09/29

わが子に対して育てづらいな…と感じたときの対処法と捉え方

なんだかうちの子、育てにくいところがあるのだけど…
毎日の子育てで、このように感じたりすることがあると思います。

そして調べてみたり、聞いたことを参考にしたり、同じように対処して一喜一憂したり…
何度となくトライするけど、やっぱりうまくいかないな…なんてことも。

子育ての悩みそのものが日々、それぞれの環境で試行錯誤しながらしていくことなので、子どもを育てるうえでの悩みと言うのは、本当に尽きないですよね。

ここでは躓き奮闘するなかでの気づき、気をつけるべきこと、対処していることなどを綴りたいと思います。

育てづらいと感じた長女の多動と次女の癇癪

私の場合は育てづらいなぁ…と感じたのは、産後疲れと寝不足が続いたときでした。
けれど、これは通常のことで、どの母親も通る過程だからという感覚でした。

実際に、二人とも乳幼児期は、私が精神的にゆとりがなかったわりには、
「てこずった!」という記憶がうすいのです。

こっこの場合は

  • 仮眠もかねて昼寝をさせようとしても、カンガルーケアの姿勢でないとなかなか眠らなかった
  • 泣いたときに私以外があやすと泣き止まななかった
  • 歩きだしてから4歳前まで多動だった
    物事の切り替えが遅い

だーこの場合は

  • 癇癪を起こすと激しかったけれど、頻繁にではなかった
  • 注意欠陥多動が少し目立つ程度

という感じで、それこそ「乳幼児あるある」と捉えることで対処していたと思います。
どちらかといえば、小学生になってからのほうが、育てづらいな…と感じるようになりました。

娘たちに共通する育てづらい特徴と対応の仕方

まず、小学校にあがる前後に娘たちに共通して表れているのは

  • 幼児がえり

こっこが小学生になってからは

  • 好きだったものを好んで食べなくなった(感覚過敏になり、匂いと食感を嫌がる)
  • こだわりが強い(気持ちの切り替えが遅いのが目立つようになる)
  • 冗談が通じないので扱いが難しい(へたに冗談を言おうものなら怒って乱暴になる)
  • 行き渋りだしたころから時間がルーズになった(時間の区切りをつけても守らない)
  • 自傷的な振舞いが目立つようになった(感情のコントロールしづらいとき)
  • 学習のいきづまり(割り算)

などなど(苦笑)
こっこの場合は実例をあげると、きりがないです

一方、だーこは注意欠陥多動が少し目立つ程度でしたが、小学生になってからは日常的に全開な感じです。
毎度となく同じことで注意されて、叱られるのに繰り返す状態です。

なんでなん!?とイライラする過程で、あげた実例のなかには、子どもの特性だけが原因ではないことにも気づいたのです。そのことについては、先に対処した等の後に述べたいと思います。

幼児返り

娘たちとなるべく向き合うよう努める
乳幼児期に対し、かかわりと愛情が不足していたと気づき、時間や精神的なゆとりがあるときには、大袈裟なくらい言葉と態度でかかわっている。
ただ、それぞれに対して、かかわるバランスがとりづらいのが、これからの課題でもあります。

行き渋り

こっこは幼稚園から最近まであったけれど、学校や教育支援センター等に相談をして対処
だーこは、こっこの不登校が影響してか渋るので、わかるように言うのですが、いまひとつ理解できないので、学校へは渋る理由をそのまま伝えています
こっこのこともあるので、事情を受け入れて大目に対応してもらい対処

好きだったものを好んで食べなくなった

料理が苦手なので、食べやすいように料理を工夫して…とするのが大変ですが、私の努力次第かと(苦笑)

こだわりが強い

気持ちの切り替えが難しいので予定などの突発的な変更をなるべく避けるか、そうなった場合はかみ砕いて説明する
こだわり特性を生かして、なるべく本人が「やりたい!」と興味をもったことをさせる
(毎月の日曜に一度、児童養護施設が主催する調理実習の体験学習に、だーこと一緒によろこんで意欲的に参加しています)

冗談が通じないので扱いが難しい

私が冗談ばかり言ってるヒトなので、大袈裟に面白おかしく言い笑ってくれるよう努力している(笑)

行き渋りのときから時間がルーズになる

時間のルールを決める
早起き・早寝が時間を守れたら褒める
些細なことでも褒めるよう努める(私が、できた(守れた)ことに関して「当たり前のこと」と、褒めることがなかったことを猛省)

自傷的な振舞いが目立つようになった

自分の頭をこぶしで加減なしに叩いたり、窓から飛び降りようとするので、その都度、物事の良し悪しをハッキリとわかるように訴えつづけている

そして「あなたのことは心から大切に思っている」ということも
教育支援センターの先生に相談をしたことで、命の大切さを先生からも伝えてもらっている

学習のいきづまり

学校に相談しましたが、対処に時間がかかり不登校になる
以前に、子どものことで知り合った市役所の女性職員の方に、学年を遡って教えてもらえる教室があると学習支援教室を紹介され、昨年7月から毎週土曜日に、だーこと一緒に通って学習をしている

注意欠陥多動

怒って叱ることが多いので、感情的にならないよう意識して、これは!ということは叱るようにして、なぜ叱られたのか理解できるように話す(私は話すとながいので、内容は短めにするのが効果がみられる)

発達外来に通院、服用で効果がわからず、毎月の診察で問題点を挙げて伝え、どうすればよいのかアドバイスを受けて対処している

このように、特に小難しいことをしているわけではありません。けれど以前からすれば、娘たちにも私にも精神的ストレスはグンと減っているように感じます。

子どもは親の気持ちひとつと捉え方で変わる

そして、前述しました「気づいたこと」とは、実例にあることと並行して、子どもに対して過剰に干渉するようになり、私の精神状態は人間的にも壊れつつあったのです。
子育てを放棄しかけたり、道を外したりとありました。

思い起こすと、生活のために深夜に働き心身ともにゆとりがなく、こっこが2歳・だーこが1歳で、母親のぬくもりと愛情が必要な時期にかまってやれなかったことからか、無意識に過干渉の自分になっていたのです。
自らが原因とはいえ、その悪循環から母子ともに影響を及ぼしていました。

『私、壊れてる。日常的に言葉の暴力を投げつけてしまい子どもをダメにしてしまう…。
このままだと肉体面でも虐待してしまいそうやから、こっことだーこを施設に預けたい…』と面談カウセリングで心の苦しさを打ち明け、とめどなく話すうちにふと、自分は過干渉かも…と気づいたのです。

それがわかったからと、すぐに傾向が変わったわけではないですが…
娘たちの表現は寂しさの表れでもあると感じ受け入れ、そのころから少しずつ干渉しないように、意識して心がげるようにしています。

そして、私の気持ちに変化が表れたことで、少しずつですが娘たちにも変化が表れてきました。まだまだ途上なので、大波に巻き込まれたようなこともありますが、常に前向きでありたいです。

ここまでに、長々とになりましたがさいごに、「考えひとつで世界が変わる」というフレーズを聞いたことがあると思います。
私と娘たちの場合は世界が変わるほどのレベルではありませんが、

「気づいたとき」に「気をつける」「なるべく意識をもつ」そういったことで、なにかしら変わると思うのです。

どうしても出来ない(うまくいかない)ときは、子どもが赤ちゃんのときの気持ちに遡って、『あ~可愛い(♥)』とスキンシップをとっていた光景を思い浮かべると、不思議と穏やかな気持ちになれます。ただ、持続性がうすいのがデメリットでもありますが…。

そうはいっても、日々の子育てなかで親の気持ちひとつで、子どもは変わるのだと、お子様を信じて道を切り開いて欲しいと思います。